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低炭素社会実現に向けた取り組み

低炭素社会実現に向けた取り組み

バス部門の取り組み

バスの燃費向上

一般路線バスの2015年度の燃費は、エコドライブの徹底により、デジタルタコグラフ導入前の2004年と比べて11.1%向上しています。また、より高性能な新造車を随時導入することでさらなる燃費向上に努めています。(2015年度は最新規制適合車を108台導入)

デジタコによる運行管理

デジタルタコグラフを利用して、運行中の走行速度やエンジン回転数、走行距離など詳細情報を記録し、分析および評価を行っています。その中で、アイドリングストップの評価に関しては、実施回数だけでなく一定時間以上行っているかという質を評価するなど、燃費改善効果を最大限に発揮できるよう運行管理に努めています。

「エコ運転表彰」制度

エコドライブに精励した乗務員を表彰する「エコ運転表彰」を2009年2月より実施しています。2015年度は98名の乗務員に表彰を行い、一人ひとりのエコドライブ意識の高揚に寄与しています。

環境対応車両

新車の導入においては、最新の排ガス規制に適合した車両を導入しており、窒素酸化物や粒子状物質などの有害物質をほとんど排出しない低公害車となっています。

ハイブリッドバス

ハイブリッドバス

ディーゼルエンジンと電気モーターを組み合わせ、減速時に蓄えたエネルギーを負荷の大きい発進・加速時に活用するハイブリッドバスを導入しています。2008年度から国や関係自治体のご協力を得て導入を開始し、2015年度末時点で20台運行しています。

CNGバス

CO2排出量を約2割低減できるだけでなく、大気汚染防止にも効果のあるCNG(圧縮天然ガス)バスを、2015年度末で7台導入しています。

アイドリングストップシステム

当社では燃料節約や排ガス削減のためアイドリングストップを推進しておりますが停車中には冷房ができないという問題がありました。2009年以降に導入した車両は、アイドリングストップ中も冷房送風が可能な装置(自動アイドリングストップシステム)を搭載しています。2015年度末時点で911台導入しており、今後も拡大の予定です。

バス停照明

2012年8月より、福岡市内のバス停37箇所に総出力20Wのソーラーパネルを設置しています。発電した電力は全てバス停(行先表示板)の照明として使用し、節電に努めています。

鉄道部門の取り組み

電力使用量の削減

LED駅照明看板
LED駅照明看板
3000形車両
3000形車両

天神大牟田線では、電力効率に優れたVVVFインバータ制御装置やブレーキ時の発生電力を電源側に返す電力回生ブレーキ等を搭載した3000形車両の導入を推進し、運転電力の削減に努めています。付帯電力については、駅構内の照明および信号機や踏切警報灯のLED化など省エネ化を進めています。2015年度の天神大牟田線の電力量については、2015年3月に3000形車両(VVVF車)を8両導入し、前年度より電力使用量および原単位ともに減少しております。さらに、2016年3月にも3000形車両10両を導入しており、省エネに貢献できるものと期待しております。

天神大牟田線の電力使用量と運転原単位の推移

天神大牟田線の電力使用量と運転原単位の推移

「西鉄柳川駅」リニューアル

2015年9月、天神大牟田線「西鉄柳川駅」のリニューアルを完了しました。駅舎内の全ての照明をLED化するとともに、複層ガラスや節水型トイレを採用するなど、環境・省エネ機能に優れた駅舎としました。

筑豊電気鉄道㈱ 新型車両導入

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2015年3月より新型低床式LRV5000形の運行を開始しました。この車両は高効率の制御装置とハイブリット自動車でも採用されている電力回生ブレーキを備え、車内にLED照明を採用したことなどにより従来車両よりも消費電力量を大幅に削減し、省エネルギー性に優れた「環境にやさしい」車両となっています。2017年度までに4編成を導入する予定です。

 

 

車両整備課(筑紫車両基地)の環境活動

2004年1月にISO14001認証を取得し、継続的に環境負荷低減活動に取り組んでいます。

 

◆ ISO14001認証取得概要

事業所名 西日本鉄道株式会社 鉄道事業本部 運転車両部 車両整備課
適用範囲 鉄軌道車両の整備及び改造 ISO 14001 認証取得概要
登録番号 CI/1197E
対象資格 ISO 14001:2004
登録日 2004年1月15日
認証機関 ソコテック・サーティフィケーション・ジャパン株式会社
組織図 pdf ファイルでご覧いただけます

 

 

◆ 環境方針
鉄道車両の検査・補修・改造工事などの業務を行っている車両整備課は、安全で快適な車両を提供する私たちの事業活動が、環境にやさしい鉄道の利用促進という環境活動にもつながることを念頭に置くとともに、以下の方針に基づき、地球環境の保全、環境負荷の低減を推進し、循環型社会の実現と地球温暖化の抑制に寄与してまいります。

  1. 汚染の予防及び環境負荷の低減のため、目的及び目標を技術的、経済的に可能な範囲で設定し継続的な改善を行います。
  2. 資源及びエネルギーの効率的利用と排出物の削減を、全事業活動において意識し実施します。
  3. 環境に関する法令、規制、条例及びその他受け入れを決めた要求事項を順守します。
  4. グループ会社、協力会社を含む車両整備課の全従業員に環境方針を周知徹底します。
  5. 環境方針は、社内外に公表します。

 

2014年4月
西日本鉄道株式会社
鉄道事業本部運転車両部
車両整備課
課長 長野 一博

◆ 省エネ活動
この他にも昼休みの消灯、エアコンの温度調整、節水コマの取り付け、回覧及び電子メール活用やボイラー稼動時間の調整、台車洗浄工程の見直し等も行い、電気、水、紙、重油、灯油の使用量の削減に努めています。

ウエスの再利用 コピー用紙裏紙の再利用
ウエスの再利用 コピー用紙裏紙の再利用
ウエスの再利用 コピー用紙裏紙の再利用

 

◆ 廃棄物の適正管理
車両整備課では、一般廃棄物、産業廃棄物、特別産業廃棄物の排出量を管理しています。その中でも産業廃棄物及び特別産業廃棄物に関してはマニフェストを作成し、廃棄物の運搬、中間処理、最終処分に至るまでを管理することで、不適切な処理による環境汚染、不法投棄等を未然に防止しています。また、廃棄物を金属、ガラス、蛍光灯等に細かく分類し、リサイクル可能な資源として業者に搬出しています。

廃油等の適正管理及び漏洩の防止 廃棄物の分別収集
廃油等の適正管理及び漏洩の防止 廃棄物の分別収集
廃棄物置場 廃棄物の分別収集
廃棄物置場 廃棄物の分別収集

 

◆ 環境会議
各職場及び各階層での内部コミュニケーションの場として、毎月1回、環境会議を開催しています。会議では、目的・目標の達成状況や、法規制及び社会情勢の変化、他社の環境への取組みの紹介等を議事内容としています。

環境会議

 

◆ 環境教育
車両整備課では、全従業員に対して環境に関する教育(自覚教育・個別教育)を定期的に行っています。

<自覚教育>
車両整備課の環境マネジメントシステムに関連する全ての社員及び関係者を対象とし、1~5項に関連する項目について自覚を持つことを目的に実施しています。

  1. 環境方針及び手順、並びに環境マネジメントシステムの要求事項に適合することの重要性
  2. 各種の業務活動において顕在している、又は潜在している著しい環境影響及び社員、関係者の業務改善による環境上の利点
  3. 環境方針及び設定した各種手順との適合、緊急事態への準備及び対応を含む、ISO 14001の要求事項との適合を達成するための役割及び責任
  4. 定めた運用手順に違反、逸脱した場合に予想される環境への悪影響
  5. その他環境全般に関連する項目

<個別教育>
著しい環境側面に関係する業務を行う社員及び関係者を対象とし、その個々の業務に関する必要かつ適切な教育、訓練及び経験に基づく能力を持つために実施しています。その実施により各自の業務遂行に支障が無い能力を確保することを目的としています。

個別教育

 

緊急事態の対応訓練 / 内部監査 / 環境法令への対応

◆ 緊急事態の対応訓練
車両整備課では、油脂類の漏洩や火災等の緊急事態を想定した対応訓練を行っています。油脂類を保管している貯蔵庫には震災時の転倒防止棚を設置し、万が一転倒した場合においても外部に油脂類の漏洩を防止するための受け皿を設置しています。

火災を想定した消火訓練
土壌への油脂類漏洩訓練 震災時の油脂類漏洩防止訓練
排水溝への油脂類漏洩防止訓練 河川への油脂類漏洩防止訓練

 

◆ 内部監査
車両整備課では、下記を目的とした環境マネジメントシステム監査を定期的に行っています。

  1. 環境マネジメントシステムがISO 14001の定める要求事項を含め、計画された通りに機能しているか
  2. 環境マネジメントシステムの要求事項は、各職場で適切に実施され、維持されているか
  3. 活動に関連する法規制、及びその他の要求事項が順守されているか
  4. 環境マネジメントプログラムが計画された通りに実施され、環境目的・目標が達成されているか
  5. 環境マネジメントシステムが有効であり、かつ効果的であるか

 

◆ 環境法令への対応
車両整備課では、該当する法律の最新版の管理を行い、法・条令等の順守を確実に行うようにしています。
車両整備課が該当する主な法律には以下のものがあります。

・環境基本法
・循環型社会形成推進基本法
・大気汚染防止法
・振動規制法
・騒音規制法
・水質汚濁防止法
・浄化槽法
・廃棄物の処理及び清掃に関する法律
・特定家庭用機器再商品化法
・特定製品に係るフロン類の回収及び破壊の実施の確保等に関する法律
・消防法
・危険物の規制に関する政令
・悪臭防止法
・特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律
 (PRTR法)
・粉じん障害防止規則
・有機溶剤中毒予防規則   等  

 

建物部門の取り組み

ライトダウンキャンペーン

環境負荷低減への取り組みの一環として、環境省の「CO2削減 ライトダウンキャンペーン」に2007年から毎年参加しています。通常は夜間点灯している当社商業施設等の外装照明類を、キャンペーン期間中は20時に一斉消灯を実施しています。

久留米名店街運営室 エコ事業所表彰受賞

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2015年度福岡県エコ事業所表彰「その他の地球にやさしい活動部門」で、久留米名店街運営室が報告件数474件の中から優秀賞を受賞しました。
館内共用通路照明のLED化および店舗照明のLED化の取組み等が評価され、電気使用量は前年比8.5%削減となりました。
今後も省エネとなる運用改善に積極的に取組み、環境負荷低減に努めます。

 

 

博多バスターミナル㈱ 九州経済産業局長賞受賞

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2014年に設備の老朽化に伴ない、省エネ・環境性において最も優れている蓄熱式空調システムを採用し、熱源機を最新の高効率ヒートポンプへ更新しました。その結果、昼間のピーク電力を更新前に比べ約170kW低減、空調設備の年間電力使用量を前年比30%削減することができました。こうした取組みの成果が認められエネルギー管理優良工場等表彰で九州経済産業局長賞を受賞しました。今後も省エネ・省コストとなる運用改善に積極的に取り組み、環境負荷低減に努めます。

 

 

西鉄興業(株) 施設のLED化

西新パレスの照明器具のLED化、ゴルフパートナー城南店開業の際の省エネ機器の導入や断熱対策実施に引き続き、2013年度からゴルフウエスポの照明のLED化を開始し、2015年度までにゴルフウエスポのレストランおよび更衣室、ゴルフ打席照明を全てLED化しました。今後も継続的に照明のLED化や省エネ対策に取り組んでまいります。

再生可能エネルギーの活用

西日本鉄道(株)の太陽光発電事業

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※住宅1戸当たりの平均年間電力使用量 : 5,000kwh/年(総務省統計局「家計調査」データより)

(株)スピナの太陽光発電事業

スピナマート高見店
スピナマート高見店
スピナマート穴生店
スピナマート穴生店

㈱スピナでは、環境に配慮する視点から、再生可能エネルギーである太陽光に着目し、既存施設の屋根を利用した太陽光発電事業に参入致しました。太陽光発電設備を設置している施設は、北九州市に立地する「スピナマート穴生店」「スピナマート高見店」「スピナガーデン大手町」の3 箇所です。合計約3,600 ㎡の面積で、総出力450Kw(キロワット)を発電し、年間約13.5万kgのCO2を削減します。スピナは太陽光売電事業を通じて今後の電力需要に対応するとともに、地域社会の一員として低炭素化・省エネ活動を推進し、環境負荷低減に貢献してまいります。

(株)あんくるふじやの太陽光発電事業

㈱あんくるふじや 太陽光発電事業への参入

㈱あんくるふじやでは、2014年1月より太陽光発電事業を開始しています。あんくる夢市場2店舗(佐賀本店、甘木店)にソーラーパネル(太陽光発電設備)を設置し、2015年度は2店舗で約32万kwh(住宅換算約64世帯分)を発電しました。今後も地域社会の一員として地球環境に配慮した取り組みを推進するとともに、低炭素化・省エネに努めてまいります。

 

福岡西鉄タクシー(株) 燃料電池自動車導入

電気自動車の導入に続き、タクシー車両としては全国で初めてとなる燃料電池自動車を導入しました。燃料電池自動車は、水素と酸素の科学反応によって作り出した電気を車の動力にするため、走行中に有害物質や二酸化炭素を排出しない無公害車です。今後も環境対応車を積極的に導入し、CO2削減に寄与してまいります。